人間関係に悩んだら!鳶職人から学ぶ『シンプルシンキング★』3つのコツ
まず、鳶の世界では、人間関係で悩み、鬱になる。ということは、ほとんどないでしょう。
一見怖そうな建設現場ですが、人間関係はとてもさっぱりしています。
それは、建物という大きなモノを安全に効率よく完成させるという目的一つの為に
仲間同士での助け合いがとても重要だから
誰もが事故のない安全な現場を心がける事に、大きな声が飛び交う事がありますが、
全ては、安全に建物を完成させる為です。
そんな、働きやすい環境で、素晴らしい仲間と分かち合う達成感を
鳶職人は何よりも大事にしているからです。
そこで、鳶職人たちから学ぶ人間関係のコツをまとめて見ました。
◾️できる事から始めてみる
1.笑顔で気持ちの良い挨拶をする。
悩んでいる時、落ち込んでいると、沈んだ顔になっていたり、声に張りがなかったり。。
でも、そういった時でこそ、意識をして気持ちの良い挨拶をしてみるといいと思います。
挨拶は、誰でも自分から発信出来る、基本のコミュニケーションです。
安全で、より無駄の無い現場作りのために、建設現場で欠かせないモノ。
2.苦手な人とも、そつなく付き合う
自分とはソリが合わない。誰しもそういう人っていますよね。
そんな時、あからさまに対立したり、反論したりすると、関係は悪化するし、
自分のストレスもどんどん大きくなってしまいます。
そこで、お勧めなのが、俯瞰してモノを見る!というのを、習慣づける事。
つまり、私的感情ではなく、客観的に物事を見ようとする事です。
より高い視点で見てみると、目の前の表面的な事ばかりにとらわれていた視野がグッと広がり、
苦手な人やものに対する見方も、少し違った角度から見直せるようになる。
地上200メートルの高さ見える景色って、地上から見る景色と全然違うんですよ。
3.『人を批判する』のではなく、『模範的な人間』になる!
他人の事を批判することは、無駄なエネルギーだと考える。
人を批判すると、負の連鎖で、ますます状況が悪化します。
それよりも、自分の態度や言葉に、責任を持つように意識をした方がいい。
変えられるのは、自分だけだから。
自分でコントロール出来る事に意識を向けた方がベターだと思う。
何か壁にぶち当たった時、自分の間違いは素直に認められる謙虚な心を持ち、
自ら改善策を考える事にエネルギーを使う方が建設的だと考えます。