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社員 奮闘記ブログ

良い建物を作ろうと思う、ぶれない気持ち。

2019.4.1

日比建設社長インタビュー

15歳から鳶職として働き始めた日比政仁は、これまで約30年間、高層建築の現場に携わってきた。仕事を任されるために必要な数多くの資格も取得。お客様に喜んでいただける仕事をすることがモットーだ。合同会社日比建設の代表社員として、日本一の鳶職の会社を目指したい。その思いを聞いた。

1. 1,000人が動く現場を束ねる醍醐味

2009年(平成21年)に開始された、大手町にあるパレスホテルの建て替え。さまざまな現場で、職人そして責任者として経験を積んできた日比のなかで、一番印象に残っている仕事だ。古いホテルを解体して丸っきり新しく建て直すという大掛かりな工事。日比は責任者として120名以上の職人を指揮した。2交代制で昼夜絶えず作業が行われるなか、現場に泊まり込むことも多くあったという。

「1000人近くが動く大きな現場だったので、とにかく安全への気配りを忘れずに現場責任者としての役割を務めました。多くの職人を束ねる仕事は、大変でもあり醍醐味でもあるんです」。

約2年の歳月を経て、パレスホテル東京が新たに完成。車でそばを通ったときには、「俺がこの工事に関わったんだ」と、家族に伝えられる喜びと誇りを感じた。

2. 鳶職のやりがいとは

日比が鳶職の仕事を始めたのは1986年のこと。当時はバブル全盛期。住宅やビル、ホテルなどの建設がいたるところで行われ、日比は若い頃から多くの現場で経験を培った。そして10代後半には、すでに責任者を任されるようになっていた。

鳶職には、建設現場そのものを取りまとめるという役割があります。職人の動かし方だったり、ゼネコンなどお客様との交渉だったり、難しい部分も多いですがとてもやりがいのある仕事。辞めたいと思ったことは一度もありません」。

一番の喜びは、関わった現場のゼネコン管理者に次回も指名をいただくこと。お客様を増やしていくには仕事の結果に加え、人間的にも気に入られる必要がある。日比はそこでお世辞を使うのではなく、仕事の内容でお客様の期待に応え続けてきた。現場が終わって「また次も頼むぞ」と声を掛けられたときには、この仕事をやっていて本当によかったと感じる。

3. 危険と隣り合わせであることを忘れないように

口を酸っぱくして安全第一を唱える日比だが、今でもたまに振り返る失敗がある。15年ほど前、日比が責任者を務めた大きなショッピングセンターの現場。そこで鉄骨の建て方作業中、職人のそばで鉄骨の柱が倒れるという事故が起きたのだ。幸いケガ人は出なかったが、一歩間違えれば10トンもの柱が職人にのしかかっていたかもしれない。現場を回りながら指示を出していた日比がちょうど向かおうとしていた、50mほど先で起きた事故。もっとしっかり指示を出していれば。あと30秒、自分が早くその場所に着いていれば。防げたかもしれない事故に、日比の反省は尽きなかった。

「この仕事は、何をやるにしても安全が第一です。一度事故を起こすと今後の受注にも影響してしまう。うちの職人も他社の職人も絶対に巻き込むことがないよう、これまで以上に注意をして仕事に取り組むようになりました」。

常に危険と隣り合わせの現場。職人たちには常に「作業手順の確認」と「安全を考えること」の重要性を伝えている。

4. 目指すはナンバーワン

鳶職として仕事をするにあたって一番大事なことは、「良い建物を作ろうと思う、ぶれない気持ち」だと語る日比。ただ、その中身は言葉ですぐに理解できるものではない。従業員には、自分や先輩たちの姿を見ながら吸収していってほしいという。

目指すは日本一の鳶職の会社。2030年までに、100億円の売り上げに到達することが目標だ。そのためには、社員数はもちろん、取引先であるゼネコンの数も増やしていかなければいけない。常に前を見据えながら、日比はこれからも一歩一歩、着実に歩みを進めていくことだろう。

 

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