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社員 奮闘記ブログ

魅了された鳶の世界で、仲間共に地図に残る建物を手掛ける。 

2019.3.27

社員インタビュー

高層ビルの建設に不可欠な工事用仮設エレベーターやタワークレーン、現場の足場を造るなどの業務を担う倉本隆次。合同会社日比建設に加わった2015年以前から、鳶職一筋である。どの現場でも業務に全力を注いできた倉本の、これまでの歩みと今後の展望に迫った。

1. 職人の姿に心惹かれて

学生時代、新築の現場で足場の組み立てを手伝うアルバイトをしていた。労働で得た収入に心を弾ませた一方、そこで働く職人たちの姿が印象的だと思った。額に汗を光らせながら、誇りを持って仕事に従事する人たちの背中を見て「かっこいい」と感激する。

こういった世界に魅了され、倉本は鳶職の道を選んだ。

2. 地図に残る建物を手掛ける

前職の会社に入社した当初は右も左もわからず、ただ現場に慣れるのに必死だった。そんな自身にとって思い出深い出来事は「幕張プリンスホテル」(現在のアパホテル&リゾート 東京ベイ幕張)の建設工事。そこでは足場を組んだり、重量物を運んだりして体に応える時もあったが、長い工期を一緒に過ごした仲間と気持ちを合わせ、目標に向かって共に進むことに喜びを覚え始めた。ある日、仲間たちと休憩時間に海へと繰り出して遊んだ出来事は、楽しい思い出の断片である。

20歳の頃に手掛けた東京ビッグサイトの工事も、忘れられない。現場では先輩の後ろについて回り、指示された業務をこなすのに精一杯。自身がやっと完成した建物を目の当たりにした時、その光景に思わず息を飲んだ。

「こんなにすごい建物を作っていたのか」。

  • 建物は高層部が逆三角形という独特なデザインで、それまで見たことが無い外観であった。現場では危険を伴う場合もあったが、苦労して作業した後に立派なものができ上がったのを実感し、自身は大きな達成感を得られた。

    その後も倉本は仕事に邁進し、次第に責任あるプロジェクトを任されるようになる。初めてリーダーとして指揮を執ったのは、早稲田大学に建つ大学棟の工事だった。

    職人の姿に憧れて鳶の世界に飛び込み、何とか仕事をこなしながら続けてきた。やがて自身が手掛けた建物の一つひとつが、地域のランドマークとなっていく。経験を積み重ねた結果が現存していることに、言葉では表しがたい充実感を覚えた。

3. 失敗の先に見えるもの

「これまで仕事では何度も失敗し、その度に辞めたいと思いました」。

倉本は10代の頃、安全帯をつけ忘れて5メートルの高さから落下したことがあった。

「たいしたことはない、大丈夫だろう」。

作業に慣れて気を緩めてしまった矢先に起きた事故だった。足の甲とかかとを骨折してしまい、以後の仕事を休まざるを得なかった。現場では一瞬の隙が、危険な事態へとつながりやすい。そしてケガをした結果、周囲の作業員へ迷惑をかけてしまう。この一件以降、倉本は安全第一を肝に銘じている。

また人に負けたくない気概だけが空回りし、作業のリスクを高めてしまった場合も。そんな失敗をしてしまった時は、非常に気分が落ち込んだ。

こうした自身の行為を反省し、作業に行き詰った時は立ち止まって周囲の意見に耳を傾けるようにした。

4. 重要なのはコミュニケーション

前職から転職をして合同会社日比建設へ入社した決め手は、一緒に仕事をしたことがあるスタッフが接しやすく「この人たちと働いてみたい」と思ったから。加えて会社の福利厚生が手厚いため、一家を背負う自身にとってはありがたい条件だったからである。

しっかりとしたサポート体制のもと、安心して働ける環境で職務に専念している倉本。これからは1つの現場を任されるよう、会社に貢献していきたいと望んでいる。

「肝心なのはチームワークです。それ無しでは、現場は成り立たないでしょう。作業員たちとの意思の疎通こそが仕事における要となり、自分勝手に先走るのではなく皆で力を合わせて築き上げていきたいです」。

日々携わっている業務は全力投球で行い、休日はリフレッシュをして英気を養うようにして、きちんとオンとオフを切り替えるのを大事にしている。家では3人の子供たちのパパであり、家族の笑顔が何よりの原動力だ。

現在は晴海の高層マンションの建設工事で班長を務め、2019年春の完成を目指して情熱を注いでいる。職場の仲間や家族に支えられながら、倉本はこれからも力強く歩み続けていく。

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