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社員 奮闘記ブログ
実は奥が深い玉掛けという重要な作業
2019.3.20
玉掛けとは
クレーンのフックに荷物を”掛けたり”、”外したり”する作業を言います。
安全に運ぶ為、玉掛け用具の正しい選定や正しいつり方を習得する必要があり
労働安全衛生法により、資格保持者でないと作業出来ない事になっています
玉掛け作業について
事前点検
- 始業前点検をし、現場を把握する
- ワイヤーに異常がないか?重量に対して適切か?
- クレーンの設置状態は良いか?
- ワイヤーを吊り荷にくぐらせる
- 準備が出来たら、クレーンに作業開始を伝える(吊荷を指示)
作業手順
- 荷物にふさわしい吊り具を選定して用意する
- 荷物の重量、重心を勘案して吊り具の掛ける位置を検討する
- 吊り上げる前に、実際に使うワイヤーなどの用具に損傷がないかを確認する
- クレーン運転手との合図を確認する。それに従ってクレーン等を手信号とホイッスルにより誘導する
- 荷物を吊り上げたら地切り(荷物が地面を離れた所)した段階でクレーンを止め、フックにかかった状態や傾きなどを確認する。
- 荷物を目的地へ誘導する。