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社員 奮闘記ブログ

超高層ビルに挑む!〜難しい現場を乗り越えた事が今に繋がる糧となる

2019.6.24

1997年(平成9年)、日比建設に入社した日比勉は、職長を務めている。父や兄弟がみな鳶職という家庭で育ち、プライドをもって現場に臨む姿を見て、いつか自身も鳶職人になるのだと思っていた。そんな日比に、仕事への思いを聞いた。

鳶職の世界へ

中学卒業と同時に、兄たちの後を追って鳶職の世界に飛び込んだ。長期休みなどに、現場で簡単な作業を手伝わせてもらった経験もあったが、実際に職人として働くのとは厳しさが違う。当時はまだ昔ながらの指導方法で、先輩たちの背中を見て覚えるスタイルが主流。
「わからないことだらけでしたが、少しでも早く一人前になろうと、無我夢中で仕事に取り組みましたね」。
ときには上長から厳しい言葉をかけられることもあった。だが、怒られないためにも、自分がどう行動すべきかを考え、動けるようになっていったという。全てが勉強の毎日だ。
辞めたいと思うほどに辛い日もあったが、仕事を任されるようになると、楽しくなってくる。足場一つにしても、自分で考えて組み、思ったような仕上がりになった時の達成感は、大きな活力となった。どんなに大変なことがあっても、鳶の魅力が日比をつなぎとめてくれていたのだ。
初めての高所作業のときは、若干の恐怖と、やっとこの舞台に立てたという高揚感が入り混じっていた。もっと足がすくむかと思っていたが、そんなことはなかった。早くから鳶の世界に触れ、常に安全第一で設計された職場の頼もしさを知っていたからこそ、安心して作業に臨めたのだ。
初めて高所に上ったその日は、日比にとって、新しい世界での挑戦がスタートした瞬間だった。

職長としての苦悩

職長に就任してからは、業務が大幅に増えた。打ち合わせや作業員の配置、予算の管理など。安全第一で効率よく作業ができることを前提に、不要なコストはカットし、利益を生み出すためのプランを練るのは簡単ではない。
大きい現場になると、関わる業者も増える。その分、職長会の規模も大きくなり、現場のルール決めなどでうまく話がまとまらないときもあった。そうした場でも、積極的にリードすることが求められる。
自身の仕事ぶりが元請け会社から自社への評価につながるプレッシャーは、ときに日比を苦しめた。だが、それは会社の看板を背負っているという責任感にもなる。職長としての経験を通し、責任感を身につけていったのだ。

超高層ビルに挑む

日比にとって忘れられない現場がある。数年前に着工した浜松町のビルだ。職長に就任してから初めて任された超高層ビル。なんとしてでも成功させようと、決意を新たに挑んだ。だが、そのビルは狭小の土地に建てられており、資材の運搬や足場の組み立てが一筋縄ではいかなかったのだ。周辺の施設を利用したり、専用の設備を設けたりするなど工夫が必要だったため、打ち合わせは着工の半年前からスタートした。
いかにスムーズかつ安全に現場を回すか、必死で考えた。常に先を読み、どんな業者がどう関わってくるかを想定した上で段取りを組む。資材の置き場を工程に合わせて変更するなど、細部にわたって入念な確認を繰り返した甲斐もあって、工事は無事に終了。難しい現場を乗り越えたことは、今につながる糧となった。

大きな夢に向かって

職長として最も心がけていることは、ほかでもない、現場の作業員の安全だ。
「絶対にケガや事故を起こしてはならない。どんなことよりも、安全が最優先です。その上で、仕事のクオリティをどんどん高めていきたいです」。
元請け会社が「どの鳶の会社に頼もうか」と悩んだとき、真っ先に選ばれる会社でありたいと願う日比。エイチエフユナイテッドを誰もが知っている企業へと成長させたいと考えている。
さらに日比には、いつか日本一有名になるような建物を手掛けたいという夢がある。そのために、日々の仕事の質を上げ、実績を積み重ねている。
自身が手掛けたビルが大勢の人の心を動かす日を夢見て、日比はこれからも成長を続けていくことだろう。

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