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社員 奮闘記ブログ

鳶の将来性を高める『1級とび技能士』を取得するための4の秘訣☆

2020.2.27

合格への秘訣、心がまえ。

1級とび技能士を合格した先輩に合格への秘訣を教えてもらいました。

  1. 実技は、とにかく間違っていいから、時間内に完成させるべし
  2. 単管にクランプを仕込む数字を出来るだけ覚えておくべし!
  3. 雨が降ると図面が見えなくなるので、わからなくなったら隣を見て盗むべし!
  4. そして何よりも、暑さ対策!
    水筒と、今は空調服もokなので。(時期にもよりますが。)

とび技能士の受験資格について

<1級とび技能士>
学歴により必要な実務経験年数が異なります(下記参照)

学歴等 必要な実務経験年数
通常     2級合後    3級合格後   
実務経験のみ 7年 2年 4年
専門高校卒業 6年 2年 4年
専修学校(大学入学資格付与課程)卒業 6年 2年 4年
短期大学卒業 5年 2年 4年
高等専門学校卒業 5年 2年 4年
高校専攻科卒業 5年 2年 4年
専修学校(大学編入資格付与課程)卒業 5年 2年 4年
大学卒業 4年 2年 4年
専修学校(大学院入学資格付与課程)卒業 4年 2年 4年
専修学校 800時間以上 6年 2年 4
1600時間以上 5年 2年 4年
3200時間以上 4年 2年 4年
短期課程の普通職業訓練修了 700時間以上 6年 2年 4年
普通課程の普通職業訓練修了 2800時間未満 5年 2年 4年
2800時間以上 4年 2年 4年
専門課程または特定専門課程の高度職業訓練修了 3年 1年 2年
応用課程または特定応用課程の高度職業訓練修了 1年 1年 1年
長期課程または短期養成課程の指導員訓練修了 1年 1年 1年
職業訓練指導員免許取得 1年 1年 1年
長期養成課程の指導員訓練修了 0年 0年 0年

1級とび技能士の学科試験

『試験科目』

  1.  施工法
    仮設の建設物の組立て及び解体の方法
    切削、土止め及び地業の方法
    躯体工事の方法
    重量物の運搬方法
    建設物の解体の方法
    玉掛けの方法
    とび工事に使用する器工具の種類、用途及び使用方法
    建設工事に使用する機械及び設備の種類及び用途
    建設工事の施工図の種類及び表示記号
    力学に関する基礎知識
    2. 材料
    とび工事用材料の種類及び用途
    建設用材料の種類および用途
    3. 建築構造
    仮設の建設物の種類及び構造
    建築物の種類及び特徴
    4. 関係法規
    建築基準法関係法令、廃棄物の処理及び清掃に関する法律関係法令、
    建設工事にかかる資材の再資源化等に関する法律関係法令のうち、
    とび工事に関する部分
    5. 安全衛生
    安全衛星に関する詳細な知識

実技試験

『試験科目 』

<とび作業>

  1. とび作業の段取り
  2. 仮設の建設物等の組立て及び解体
  3. 切削、組立て及び地業
  4. 玉掛け
  5. 建設工事に使用する材料の運搬

鳶(とび)の仕事

建設現場での足場の組み立てから始まり、建物の骨となる、重い鉄骨をクレーンで釣り上げて、高所で組み立て作業をする鉄骨建方、最後に足場の解体といった様々な仕事をしています。
何もない状態から建設現場に入り、建物をつくっていくプロセスを経て、完成まで現場に残ります。
建築現場の職人の間では、高所を華麗に動き回ることから、鳶職人は『現場の華』と称されます。

試験の実施日程など

各都道府県の職業能力開発協会にお問い合わせが必要です。

<参考>
東京都 03−5211−2350
千代田区飯田橋3−10−3東京しごとセンター7F

神奈川県 045−633−5420
横浜市中区寿町1−4 かながわ労働プラザ内

*中央職業能力開発協会ホームページ参照
https://www.javada.or.jp/index.html

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